実業家のヤン・ラベル氏は、
チェコのガラス産業において最も精力的に活動する人物でしょう。
1965年、プエルトリコ人の父とチェコ人の母のもとに生まれ、
青年期まで父の故郷で育った彼は、経済学の修士号を取得するべく、
プラハに移住。その後、銀行等、複数の金融機関で管理職を務めました。
1997年、彼は経営難に陥っていたヤンシュテイン・グラスワークスを買収。
かつての名声と競争力を取り戻すべく、
まず革新的な吹きガラス技術と生産技術を導入しました。
「BROKISの照明デザインは普遍的でありながら洗練されています。
そして機能面においても優れています」。そうラベル氏は語ります。
「わたしたちが作っているのは美術館に飾られるアート作品ではなく、
人々の暮らしの質を高めるための、優れた技術をもつ製品です。
だからこそ、私たちは常に革新し続け、 完璧な技術のための努力を惜しまないのです」。
ラベル氏の熱意、革新的な先見性はBROKISとヤンシュテイン・グラスワークスが
絶え間なく将来へ向かって成長を続ける原動力となっています。
"Nothing's impossible; never say it can't be done."
不可能なことなどない、できないなんて絶対に言ってはならない。
